正倉院展は16:30以降入場のオータムレイトがおすすめ!
はぴねす老人めざす石清水鳩子です。
あっという間に秋も終りね。。。
さて、食欲の秋!読書の秋!芸術の秋!鳩子も夏が去ってから秋を楽しんでるわよ。
てことで、鳩子はこの時期に毎年開催される正倉院展を見に、奈良国立博物館まで行ってきました!
正倉院展といえば、全国からわんさかわんさか人が押し寄せる人気の展覧会。休日の昼間なんかは入場制限で待ち時間が1時間~2時間はざらよ。
んで、ようやく中に入っても中は人、人、人。人垣をかきわけて展示物を見るのも一苦労よ。なんで毎年こんなに人が押し寄せるのか、鳩子は正倉院展を見るまでは不思議だったのよ。
んで、初めて正倉院展を見て本当にびっくりしたのよ。置いてあるものは1300年くらい前のものがほとんどなのよ。古びたボロボロのなんだかわからないものばかりが置いてあって、「どんだけ想像力豊かでもなーーーっ、補えるかい!!ボロボロですやん!」て思う代物ばかりが並んでるのが博物館の常じゃない?
それが!!!正倉院の宝物は!!「古びてるっても、せいぜい100年くらい前のものでしょう」ってな様子で鎮座ましまししてるのよー。もう、日本人の物持ちの良さに驚愕するのよ。
ま、天皇家のお宝なわけだから当時の最高技術でお金を気にせず丁寧に丁寧に作らたものたちが、大事に大事に保管されているからってのもあるけど。それにしてもどう見ても1300年前に作られたものとは思えないものばかりで驚愕よ。
んで、毎年毎年展示内容は変わるし、69回やっててもまだ初公開のお宝もあったりして人がわんさか押し寄せる訳もわかるっつうもんなのよ。
鳩子もそれからは機会があれば見に行くようにしてるんだけど、いつも人ごみにめげて行くのやめたりしてしまう。。。
だけど!この期間はオータムレイトやってて、金土日祝は博物館が夜の八時まで開いてます。んで、16:30以降に入場すると入場料もお安くなってるのよ!
一般1,100円⇒800円になります。
鳩子も今回は夕方大阪を出発して18:30から入って1時間くらい、待ち時間もなくゆっくりと見ることができたわよ。奈良の夜は早くてもう真っ暗だったけど、ちょっとした空き時間を利用して見に行くことができて良かった。
さて、京都もいいけど奈良もいいわよー。
奈良公園に来ると、永井陽子のこの短歌を思いだすわ。
鹿たちも若草の上にねむるゆゑおやすみ阿修羅おやすみ迦楼羅
永井陽子『てまり唄』より
鳩子も眠ろうっと。おやすみなさーい。