鳩子の京都案内【北村美術館~秋の特別公開四君子苑~】
はぴねす老人めざす石清水鳩子です。
え!知らないの??京阪乗る人で知らない人はいないわよ!
鳩子は常日頃、この京阪電車で京都と大阪を行ったり来たりしてるのよ。
子供の時から京阪電車。京阪電車に乗るとなんだか落ち着くのよねー。
さて、鳩子が愛してやまない京阪電車に乗ってよくお出かけするスポットをチラ見せよ。京都からの始発駅、はじっこの「出町柳駅」界隈です。
こちらの駅は下賀茂神社の最寄り駅なので超有名。徒歩圏内に京大や同志社大のキャンパスがあるので学生もいっぱい。
鴨川沿いの河原もきれいに整備され、府立公園になっているのでピクニックや野点しにくることもよくあるのよ。晴れた日の木陰なんて、ものすごく気持ちいいのよー。
そんな出町柳駅からちゃっちゃっと歩いて10分以内のいいとこご紹介するわよ!
さーて、みんな大好き豆大福でも買おうかしらって行った「出町ふたば」
ありゃま!すでに大行列よーー。
この並び具合だと、1時間はかかるわね。やーめた。
てことで本日の目的地北村美術館へ
こじんまりした瀟洒なレンガ造りの美術館。知らない人も多いし、行かない人も多い。茶道や建築に興味がない人にはなんの面白みもないとこだからね。
ここは昭和の数寄者(大金持ちの茶道狂い)北村謹次郎が集めた、たいそう高価な茶道具を展示してるところよ。鳩子は茶室のある平屋に住まうのが夢なので、茶室を見て歩くのが趣味。
なので!春と秋に特別公開される「四君子苑」に、茶室とお庭を見に行ってきました。
(今秋の特別公開はもう終わりました)
北村美術館の横っちょにある入口から…もう!知らないおっさん写り込んだじゃないよ!ぷんすか!
残念なことに中は撮影禁止なのよー。。
入苑料に2000円かかるけど、すごく詳しく解説してくれるし家が丸ごと美術館になっている見どころいっぱいなとこなので損はしないわよ。
ハンパない大金持ちが己の美意識にとことんお金つぎ込んで作った場所だからね。「石」に萌え萌えしてた北村謹次郎の茶道オタクっぷりに感服するわよ。
全体的に小堀遠州好みの「綺麗さび」を踏襲した感じ。
かと思えば後に吉田五十八によって建設された北村夫妻の生活空間だった母屋。何十年も前に建てられた建物とは思われないほどモダンな快適空間なのよ。
京数寄屋の名棟梁北村捨次郎によるほんまもんの数寄屋建築と、吉田五十八による近代化した数寄屋建築が一緒に鑑賞できるってのも見どころのひとつ。
さーて、お茶室とお庭を堪能したとこでお昼ごはん!!
今日は北村美術館から歩いて1分もかからないとこにある韓国カフェの「李青」へ。
ここも佇まいがすごくいい風情だし、お店の中もおしゃれなのよー。今回は奥のステキなお部屋に通してもらったんだけど、そこも残念ながら撮影禁止…
鳩子はビビンバ、友達はトックを食べてお腹いっっぱい!ここのお料理は野菜がたっぷりで女子好み。ビビンバは薄切りのかぼちゃやレンコン、ひじきなんかもたっぷり入っていて食べてて罪悪感まったくなし。体にいいもん食べてるわーって感じなのよ。
ビビンバ(スープ付き)¥1100
出町柳駅からの位置関係は下記の地図で。
京都は建物が低いから空が広くてのんびしてていいわよー。
さて、鳩子はこのあとまた京阪特急に乗り込んでびゅーんと大阪へ。京セラドームでライブなのよ。うひひ❤