着付けを簡単に。着物の帯は結ばず、折って巻き付けるだけ!
はぴねす老人めざす石清水鳩子です。
着物ってめんどくさい!!すたれるのが本当によくわかるわよね。
準備も後片付けも手入れも大変だし、決まり事もいっぱいあるしさ。
おかしな風に着てると悪目立ちするし、まぁ、好き勝手に着ればいいってのもあるけど…着るからには美しく装いたいもの。
鳩子は和の習い事をいくつかやっているので、着物の着付けは必須。鏡もないところでちゃちゃっと着なくちゃいけない場合もあり、綺麗に早く着る練習をしてきたのでいつも「綺麗に着れてるわねー」と褒めてもらえるのよ。
それには訳があります!!帯を結んでないからです。
通常、着物の帯は一本の長い布をえいさほいさと巻き付けて結んで整えます。
これが、着付けのハードルを高くしている要因でもあります。
鳩子も何年か前までこの方式で結んでいました。
けども、ネットでこの「折りたたんで装着する」方式を見つけて習得してからは一切帯を結びません。
畳んだ部分はコクヨのでっかい事務クリップではさんで固定させるだけ。
切らなくても縫わなくても作り帯が簡単にできます。
このおばさまは鳩子ではありません(笑)
折りたたんだ帯をよいしょと腰に巻き付け、帯締め、帯揚げを結ぶと
絶対に結んでないなんてバレないし、緩んできたら直せて結ぶよりキレイで楽です。
このようにたたんでよいしょと背負うだけです。
現場で着ることも多いので着付け道具一切は準備して風呂敷に包んで持っていきます。
これ以外に足袋と草履も忘れてはいけない。補正用のタオルなんかもいります。
この日、鳩子は帯板を忘れたのですが、クリアケースはさんで代用しました。
本当に着物ってじゃまくさい!!
ひも、何本いるねん!!てくらいひもだらけです。慣れればだいぶ省けますが。
半襟も着るたびにちくちく襦袢に縫い付けます。
季節や着るものによって半襟も変わりますが、茶道関係で着ることも多い鳩子は塩瀬の白い半襟が基本。
もっと早く準備しておけばっていつも思うのだけど、前日に夜なべして縫い付けます。
準備したものを現場で広げて…
よいしょと背負って巻き付けて整えるだけでOKなので随分と着付けの時間が短縮できるようになりました。
このおばさまは鳩子ではありません。二度目(笑)
京都には着付けの変な人を直してくれる親切なおばはんも多いから(鳩子含む)気軽に着物で京都来るといいわよ!!
あ、下着はトイレに困らないのとラインが出ないようにユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツのヒップハンガーショーツがおすすめ。
トイレで大変よ。