人はいくつになっても成長できるし、それを感じる幸せ。
はぴねす老人めざす石清水鳩子です。
鳩子はとある邦楽器を習っていて、先日発表会で舞台に立ちました。
発表会はこれまでにも何度かあったけど、いつもは合奏の中のひとり。
今回は、なんと!!ソロパートがありいつも以上に練習して備えてきました。
本番前の練習やリハーサルではなんとか苦手な出だしの音も出てまぁ、大丈夫だろうと思って臨んだ本番でしたが、いざ舞台の幕が上がると…
体中から汗が吹き出し、手に持った楽器がすべってくる。気持ちが焦る。出だしの音が出ない!!と、あれれな展開になりました。
観客の人たちの「あー。この人、やらかしたはるわー」といったざわつきが感じられ、緊張はMAXに。その後なんとか持ち直し、ソロ部分後半と合奏部分の演奏を終えました。
あからさまな失敗に、観客の人たちは「この人、最後まで大丈夫だろうか」と子供を見るような気分になったのでしょう。演奏が終わる時に何とも言えないあたたかい雰囲気を感じ、拍手を頂き鳩子の初ソロは終わったのでした。
自分の練習不足、メンタルの弱さを思い知ったところもあるけど、もっと上手になりたい!!とかなりのモチベーションアップになりました。
毎日の練習が習慣になり、始めた頃を振り返ると「こんな曲が演奏できるようになってる」とちょっと自分が誇らしくもあります。
「自分の成長を感じる」これって、生きる上での大きな喜びだなって思います。
その後の打ち上げで飲んだお酒の美味しいこと!!
これも大人ならではの楽しみで、つくづく幸せだなーと思いました。
これからも頑張るぞー!