「都合のいい女」って自分で言うのはいいけど、人に言われるのは耐えられない問題
はぴねす老人めざす石清水鳩子です。
BBAのイロコイなどみなさん興味ないだろうけど(鳩子も若い頃は46の女が恋愛するとか考えてなかった…)今はもうそんな世の中じゃないのよ。シングルの中年なんてごまんといるのよ。鳩子は120まで元気で生きるつもりだし、平均寿命の87としてもまだ折り返したとこくらい!残りの人生はまだまだ長いのよ。女同志じゃ癒されないところを男が癒してくれるっつーのもあるわけ。
さて、鳩子には彼氏ではないけどなじみの男がいます。月に週末2、3度デートしてお泊りする間柄。都合が合えば仕事帰りに晩ご飯食べたりもします。
で、なんで彼氏ではないかって言うと…
①お互い結婚願望がない(相手はバツイチで子供あり)
②お互い仕事ややりたいことがあって時間がないので、やりたいことを優先する
③お互いこれまでに培った土壌があるので、それらを侵略されるのが嫌
ってことが大きいんだけど、それよりも何よりも、お泊りするようになって「これってもう付き合ってるってことだよね…」と鳩子が思っていた時に…
「ハトちゃんのことは好きだけど、お互いバツイチでいい歳だし、付き合ったら別れるとかあるかもしれないし、そういうの結構ツライ。きちんとお付き合いって形を取った方がいいとは思うんだけど…」
んで、「終わるのが嫌だから始めたくない」と男が言い出したから!!
え?え?なんか、もっともらしく言ってるけど、
それって…セ〇レじゃないの??
え??都合のいい女ってこと??
人には言えない二軍の女ってこと??
って、付き合ってない宣言された鳩子は頭ぐるぐるしてきたわよ。
鳩子はこれまで恋愛相談とかされた時に、「付き合う前に肉体関係は持つな、はっきりと付き合うって言わないで誘ってくる男とは別れろ」と、さんざん言ってきたのよ。人生で付き合ってもない男と寝るのなんて初めてだったんだけど…
いざそうなってみたら案外楽だった。鳩子は、はぴねす老人になるために習い事とか勉強に勤しんでて予定が埋まるのよね。お付き合いしてって言ってくれる男もいたけど、忙しそうだからって去られたこともある。けど今は空いてる時間をパズルのピース埋めるみたいになじみの男と会ってるからね。相手の予定を気にしたり、こちらの予定を気にされたりがないのが本当に楽。
なんてったって、男の家を出るときに、これが最後ってこともあり得る…ってふと思うミョーな緊張感。これが新鮮で、お互いにちょっと遠慮して相手を尊重している感じ。そうそう、慣れ合いにならないのがいい感じなのよ!(←負け惜しみ少々あり)
そもそも鳩子が今までの考えを覆してこんな関係をよしとしているのは、相手があまりにも女慣れしててあまりにもスムーズに誘ってきたから…ま、遊ばれててもしゃーないわねって 思わせるとこがあるからなのよねー。
50代でバブル世代の人だからご飯はおごってくれるし、エスコートはスマートだし、プランたててくれたり、こちらのプランも楽しんでくれたり。大人の余裕ってやつ。
今のところ他の女の影は見えないけど、平気で「ハトちゃんがもっと若かったら最高なのになー」なんて言うし!自分の年齢はさておいてよ!ぷんすか!
今までさんざんそんな男とは別れろって言ってきたし、彼氏でもない男のことなので友達にも言えないからこうしてブログに書くしか吐露できないところがネックかなー。
どうして言えないのかってのは、自分では「都合のいい女してる」って言えても、人に「都合のいい女してる」って言われるのは耐えられないから!!
鳩子の責任者は鳩子なのでその鳩子がいいって言ってるんだからいいのよ!ってちょっと自分を思い込ませてるところもあるけど、今のところ大事にしてくれてるし、楽しいから相手にこれ以上を望むってこともないかわりに、一抹の不安と淋しさがあるのも正直なところ。男と女って難しいね。