年取ると、桜の美しさをより感じるようになった気がする。
はぴねす老人めざす石清水鳩子です。
ハルウララ!!
今年の桜はあっという間に開いて散って…お花見せずに終わっちゃった人も多いんじゃない?
さて、鳩子は今年初めて大阪城の西の丸庭園にお金払って入場してお花見してきました。夜桜だったんだけど、その日は満月で、桜と満月と大阪城。ロマンチックかつドラマチックな絵面に鳩子感激。
鳩子のドへたくそな写真じゃ伝わらないけども…
元々鳩子は花見してる人たちを「桜だけが花ってわけじゃないわよ!!どいつもこいつも浮かれちゃってさ!!」と横目で見てるタイプです。
それといいますのも、社会に出ると好むと好まざるに拘わらず、この季節になると縁も所縁も薄い仲間や会社の繋がりでいくつもの花見会が開催され、参加を強要されるというニガイ経験がいくつもあるからです。
酔っ払いのおじさんへのお酌も、めんどくさい先輩への相槌も鳩子は上手にやってて、今となっては懐かしい思い出よ。最近のご時世からわざわざ勤務時間外に仕事仲間と集まることも減ってきて楽になったもんね。
ほいでもって現在。鳩子はなじみの男と夜桜見物よ。
おべんとぶら下げてぷらぷら歩いて、桜綺麗だねって言い合って。
桜の下でおべんと食べて、寒くなってきたら男がさっと上着かけてくれて。
何、この幸せ感!!!!
や、こういうシチュエーションて、過去にも何度かあったわよ。それなりに。
なじみの男と桜見るのも三度目。
けども、今、この年でしみじみと感じる桜の美しさと幸福感。
次の日は電車に乗って神戸の夙川公園まで出掛けてぷらぷらとお散歩。
夜桜もいいけど、ぽかぽか陽気の桜サイコーです。
桜は毎年変わらず咲くのに、毎年変わらずどこかで桜を見てるはずなに、年々美しいなと感じる度合いが深まっているのを感じます。
桜以外にも、なんだか最近鳩子は幸せって思うことが多い。
ま、こんなこと思うのは大概年取ったからてのもあるよね。
そうなら、年取るのも悪くない。
状況は変わらないんだけど、なんだかこの先も元気でそれなりに幸せで120まで生きていけるような気がしてます。
逆に、「え!え!鳩子、もうすぐ死んじゃうのかな??」ってちょっと思ったりもします。(笑)