ワンピースといえば洋服しか思い浮かばない鳩子がスーパー歌舞伎のワンピース見て感動!!
はぴねす老人めざす石清水鳩子です。
さて、とある土曜日。
お茶の稽古を済ませた鳩子は大阪難波、ミナミと呼ばれる繁華街へ。
そしてやってきました。松竹座!!
「スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース」を見に来たのです!!
ワンピースって、今も連載続いてる少年漫画なのよ。知ってるわよね。
鳩子も昔、面白いよって言われて漫画借りて読んだことあるんだけど…。。
登場人物多すぎるし泣き所と言われるエピソードでは泣けないし、共感できるところがないまま10巻くらいで挫折。めんどくさくなってそのまま今に至る感じです。
んで、漫画にはイマイチのめり込めなかった鳩子だけども、これは面白かった!!!
もともと市川猿之助率いる「澤瀉屋」はケレンと呼ばれる見た目の派手さが盛りだくさんの芝居が持ち味。スーパー歌舞伎は現代語で宙づりなど、派手な演出と親しみやすさが売りの、もう歌舞伎風の現代劇と言ったところ。
白塗りのルフィも、演者がいちいち見得を切るのも、原作にあまり思い入れがないせいか(笑)違和感ではなく、むしろ面白い。
「友情!!」とか「仲間!!」とか「家族!!」とかの暑苦しい内容が苦手な鳩子もなんだかホロリとさせられて、お決まりのギャグにもクスリと笑いました。
んで、やっぱり下地にある舞踏や演技のクオリティの高さ。亀次郎の頃から技量が抜きんでていた四代目猿之助。ほかの演者もみんな芸達者でぐいぐい引き込まれます。
大阪松竹座4月公演スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』舞台映像ダイジェスト
めちゃめちゃ楽しかったので、次のスーパー歌舞伎も絶対にチェックしよう!って思ってます。
S席18000円もするけど、4時間もあって幕間2回もあって、長くてしんどいけど、もう一回みたいなって思います。
古典的な歌舞伎では寝落ちしたこともあるけど、これは寝る間もなく楽しめるわよ!!
難波と言えばグリコ!!かに道楽!!
夜の部16:30から始まって、20:33に終了。
グリコも、かに道楽も、ライトが灯ってキラキラでした。