今年も見たよトニー賞授賞式!お年寄りスターに元気をもらう。
はぴねす老人めざす石清水鳩子です!
鳩子はこの時期、ニューヨークで行われるトニー賞授賞式を毎年楽しみにしています。
トニー賞とはブロードウェイで当該シーズン中に上演された演劇、ミュージカル作品の中から、各部門のベスト1に与えられる賞で、その授賞式が今年もラジオシティで華やかに開催されました。
鳩子はミュージカルが好きだけど、年間何本も劇場で見る愛好家ではありません。だけども、見れば必ず幸せな気分になれるオススメの番組です!!
2013年まではNHKで見れてたんだけど、以後はWOWWOW の独占放送になっちゃて。
鳩子は家族がWOWWOWのオンデマンド会員なので、おこぼれにあずかり視聴できましたの。
何と言っても華やかで完成度の高い舞台の数々に圧倒されるのよ。
ブロードウェイの舞台に立てる人は、舞台を目指す人の中でもごく一部のトップレベルの演者たち。才能にも容姿にも恵まれた選ばれし人たちが競い合って磨き上げたパフォーマンス。その舞台を作り上げるのは、知識と才能にあふれた裏方のスタッフたち。
そこにはたゆまぬ努力と不屈の精神と自分への自信にあふれた、生きることを精一杯楽しんでいる人たちの姿があります。
近年はLGBTQを扱ったテーマや、車椅子の女優アリ・ストローカーの受賞など、多様性にも富んでいて、時代の流れに考えさせられることも。
鳩子は発表の後、受賞者が壇上に上がり、涙ながらにどれだけの人たちが自分を支えてくれたか、皆への感謝を口にする場面でいつも号泣。感極まります。
それだけではなく、受賞者がみんな結構なお年寄りで元気いっぱい!いつまでも元気で華やか。なおかつ第一線で輝くお年寄りを見ると、こちらもパワーをもらえます!!
今回、鳩子のイチバンの励みになった言葉を発していたのは『ハデスタウン』でミュージカル助演男優賞を受賞した御年73歳になるアンドレ・デ・シールズ。
継続と長寿の秘訣を3つ教えてくれたわよー。
①あなたを見て目が輝く人に囲まれること
②早く目的地へ着くにはゆっくり進むこと
③山頂というのは、次の山のふもとです。だから上り続けること
だそうです。
う~~ん。深い!
なんだか何も受賞してないけど、受賞したら誰に感謝しようってスピーチの真似したり(笑)
キラキラと輝く人間の営みの美しさ。人間賛歌の一大イベントだと鳩子は感じてます。
この眩しさはキラキラしてない鳩子までも照らしてくれて、生きてるってすばらしい!
と毎年思います。鳩子もあやかりたい!!