【鳩子の大阪案内】梅田は人が多すぎ!大阪でゆっくりできるのは中之島エリア
はぴねす老人めざす石清水鳩子です。
八月になったわね!
暑いのと更年期とでいまだかつてない汗かきになっちゃったわよ。
ハンカチ忘れたら大変だなーって思っててもついつい忘れてしまいます。
さて、鳩子はこの時期毎年健康診断を受診するのだけど、場所が大阪の中之島ってとこにある健診センターで受けてます。
梅田からほど近いこのエリアは2008年に京阪電車の中之島線ってのが開通して再開発が進み、水辺と緑豊かなオフィス街へと変貌を遂げました。
梅田ほど混んでおらず、ゆったりとした大人の雰囲気が落ち着くので最近はこのエリアに来ることが多いです。
鳩子が受信する健診センターはこの中之島にある「渡辺橋駅」に直結したビルにあります。
中之島線て、駅もウッディな落ち着きのある内装になってて京阪にしてはこじゃれ系なのです。
コンラッドホテルもできました。
無事今年も健康診断を受けてきました。
健康診断後に行こうと思ってた目的地はここ!
ビルの中にある香雪美術館です。
ここは朝日新聞創設者の村山龍平が数寄者と呼ばれるアホに近い茶道具狂いで、その収集品を所蔵と展示する目的で作られた美術館です。
さーて、今回の展示はこれ。
「茶席を彩る 中国のやきもの」展です。
茶の湯では「唐物」と呼ばれる中国からの伝来品がものすごく重用され、扱いも別格です。唐物を扱う唐物点前は最上級のおもてなしのための作法です。
まだ鳩子はその資格ないので姉弟子のお点前見るだけなのだけど、めちゃくちゃめんどくさそうです。
なんでかっていうと、唐物ってものすごい貴重品で戦国時代当時は唐物ひとつでお城が買えるほどの価値があったそうな。うそやん!と思うけど本当なのです。
なので拝見する時も床にひじついて落とさないようにそぉーっと見たりします。
(普段のお稽古に唐物を使うことはないので、扱い方を学ぶのです)
ドヤ顔で展示されている展示物を見ていると、バリウムの後に飲んだ下剤が効いてきてお腹がぐるぐるなってきてヤバイ!!
この日は学芸員による展示物の解説もあり、それを聞きたいのだけどそれまでに時間もあるので、休憩かねて近くのお気に入りカフェで一服することにしました!
香雪美術館のあるビルからほど近いダイビル1Fに入っている、紅茶で有名なダルマイヤーのカフェです。
店内も優雅でモロ女子好みです。窓側の席は予約もできるみたいだから、男性はこゆとこさらっと予約しとけばポイント高いかも。
鳩子はここの「アップルシュトゥーデル」が大好き!!
シュトゥーデル生地ってのがわかんないけど、しっかり目のクレープみたいな生地でシナモンたっぷり効いたリンゴが巻いてあり、アイスクリームが添えてあります。
あったかい焼き菓子に冷たいアイスを絡ませるのがすごくイイです。
紅茶とのセットで1500円。いつもいっぱいだけど、今日は空いてて益々優雅な気分。落ち着くわー。
けども、一人でお店に長居できない鳩子は食べたらすぐ出たくなるのです。。。
学芸員のお話までにはまだ時間があるので、今度は別の場所でコーヒー飲むことに。
香雪美術館のあるフェスティバルタワーウエストに戻ってここに。
ここはセルフサービスで気取らない値段なのでよく来るけど、いつも待たずに入れます。
ここのレギュラーサイズはおおきくてたっぷり飲めます。320円
天井が高くてガラス窓なので解放感いっぱいです。
外の景色は緑も多く広々とした空間が気持ちいいです。
さーて、カフェ2件もまわってゆっくりしたので美術館に戻りました。
当日なら再入場可能です。
知識豊富な学芸員のお話はとても勉強になり、お茶道具への理解も深まります。
ここ香雪美術館には超超金持ちだった村山龍平が建てた「玄庵」ていう自宅の茶室のレプリカも常設されて、そこだけ撮影可能になってます。
春夏秋冬、朝から晩まで移り変わる日の光をプロジェクションで再現してあり、日の光が茶室にどのような雰囲気を作り出すのかを見ることができます。
商業施設がないのでお買物はできないけどオフィス街なのでおいしい食べ物屋さんもカフェも多くてゆったりできます。
春とか秋なら堂島川沿いをぷらぷら歩いても楽しいです。
大阪ではイチオシのエリアです。京阪電車に乗ってぜひどうぞ!!
長生きの心構えをしておこう。
はぴねす老人めざす石清水鳩子です。
暑い毎日ね!
今年もあっぱっぱ出して夏を乗り切らなくちゃ。
さて、鳩子は和の伝統文化のお稽古事をしているので、この分野は年齢層が高く人生の先輩に話を聞く機会が多いです。
特にとある邦楽器はお年を召した男性陣が多く、鳩子はじいさま方に囲まれてお稽古しています。年齢は60代後半から70代くらいが多い。
鳩子は常日ごろ「私は120歳まで生きる」と言っているのですが、じいさま方は皆一様にもうすぐにお迎えが来るようなことを言い、「女性はねー。長生きだからねー。」と長寿に関しては他人事のような対応です。
え、でもちょっと待って!平均寿命は確かに女性の方がずいぶんと長いけど、男性だって81歳が平均寿命でそのくらいまでは平気で生きます。
なので、あなた達も平気で90くらいまでは生きますよって言うんだけど、リアルお年寄りは日々衰え行く体に思うところもいろいろあるようで。
「石清水さんは今、若いし元気だからこの先もその元気が続くと思ってるようだけど、実際のとこ体は衰えるし、疲れるし、思ったことの半分もできないんだよ」ってしみじみと言われたら「そうですか…」となんかシュンとなっちゃったわよ。
そして、年代の壁ってあるよねーって話になり、
①65歳でくる壁 病気があるかないか
②75歳でくる壁 ボケてるか、ボケてないか
③85歳でくる壁 生きてるか、死んでるか
あとはおまけの人生だねーってあははで終わりました。
鳩子ももう来年は50だからシニアの部類なんだけど、じいさま方に混じれば若い方で若者扱いされる(笑)
じいさま方は右肩上がりの高度成長期を過ごして年金も掛金以上に貰えるいわゆる「勝ち組世代」だけどもモーレツに仕事してきたからもう体限界てのもあるみたい。
鳩子は何とか医療費がかからないように健康には気を付け、細々と長く働いて税金も納めて、年金も繰下げ受給したいなと考えてます。鳩子が貰うであろう年金は若い世代の人たちが支えてるのであって、その若い人たちがこの先どうなるのかもわからない。
子供もいない独身だし、最後はどうなるかわからないけども社会の一員だなって意識はなくしちゃいけないと思ってます。
突如として若い世代がやる気出して若い世代がバカバカ恩恵受ける政権になったりして、年寄りがのほほんと年金貰えない時がくるかもしれないしね。
そんな未来も見てみたい!!と思って、みっつの壁も元気で乗り越えるつもりでーす。
へっぽこでも元気で長生きしたい!↓
今のうちに自分の幸せを考えておく↓
ジョアン・ジルベルトが死んだ
ボサノバの巨匠ジョアン・ジルベルトが亡くなったことをニュースで知りました。
鳩子はジョアン・ジルベルトのファンです。
ジョアン・ジルベルトが好きって言って
「えー、いいよね。私も(僕も)好き」
なんていう友達に巡り会えなかったので孤独に愛好していました。
また、ジョアン・ジルベルトは孤独な愛好に向くのです。
言わずと知れた名盤「三月の水」
レコードなら本当に擦り切れるだろうほど聞き込みました。
このアルバムには鳩子が一番好きな「Eu Vim da Bahia(バイーア生まれ)」が収録されています。
2004年のツアーで来日したジョアンのコンサートに行くことができました。
本人は開始時間になっても現れず、1時間ほど待った覚えがあります。
会場は満員でしたが、演奏が始まるとまるで人がいないかのような静けさになりました。息をするのにも気を使うような緊張感でした。
始まってからも途中で演奏をやめ、1時間ほど舞台でうずくまっています。会場は再開を待つ割れんばかりの拍手が止みません。鳩子も掌がかゆくなるほど拍手し続けました。
ジョアンは1時間の沈黙の間、観客の一人一人に「ありがとう」って言っていたそうです笑
この時に買ったポスターを、離婚のゴタゴタ時に紛失してしまったのが今でも心残りです。
当時のユリイカでボサノバ特集をしていて、ジョアンの記事があったので今でも捨てられません。その変人ぶりや天才性が余すことなく書かれていました。
まぎれもなく巨匠で、ボサノバの父と呼ばれた人です。
なんてったっておじいちゃんだから半年に一度くらい、生きてるか検索してました。ついにこの日が…
なんだか、アーティストが亡くなってこんな気持ちになるのは初めてなのですがとても寂しいのです。鳩子にとっては鳩子のジョアンなのです。
これからもずっと聞き続けます。
僕はバイーアからやってきた
でもいつかは帰っていくよ
僕はバイーアからやってきた
でもきっといつかは帰っていくんだ
バイーア生まれは素朴な郷土愛を歌った歌です。
今年も見たよトニー賞授賞式!お年寄りスターに元気をもらう。
はぴねす老人めざす石清水鳩子です!
鳩子はこの時期、ニューヨークで行われるトニー賞授賞式を毎年楽しみにしています。
トニー賞とはブロードウェイで当該シーズン中に上演された演劇、ミュージカル作品の中から、各部門のベスト1に与えられる賞で、その授賞式が今年もラジオシティで華やかに開催されました。
鳩子はミュージカルが好きだけど、年間何本も劇場で見る愛好家ではありません。だけども、見れば必ず幸せな気分になれるオススメの番組です!!
2013年まではNHKで見れてたんだけど、以後はWOWWOW の独占放送になっちゃて。
鳩子は家族がWOWWOWのオンデマンド会員なので、おこぼれにあずかり視聴できましたの。
何と言っても華やかで完成度の高い舞台の数々に圧倒されるのよ。
ブロードウェイの舞台に立てる人は、舞台を目指す人の中でもごく一部のトップレベルの演者たち。才能にも容姿にも恵まれた選ばれし人たちが競い合って磨き上げたパフォーマンス。その舞台を作り上げるのは、知識と才能にあふれた裏方のスタッフたち。
そこにはたゆまぬ努力と不屈の精神と自分への自信にあふれた、生きることを精一杯楽しんでいる人たちの姿があります。
近年はLGBTQを扱ったテーマや、車椅子の女優アリ・ストローカーの受賞など、多様性にも富んでいて、時代の流れに考えさせられることも。
鳩子は発表の後、受賞者が壇上に上がり、涙ながらにどれだけの人たちが自分を支えてくれたか、皆への感謝を口にする場面でいつも号泣。感極まります。
それだけではなく、受賞者がみんな結構なお年寄りで元気いっぱい!いつまでも元気で華やか。なおかつ第一線で輝くお年寄りを見ると、こちらもパワーをもらえます!!
今回、鳩子のイチバンの励みになった言葉を発していたのは『ハデスタウン』でミュージカル助演男優賞を受賞した御年73歳になるアンドレ・デ・シールズ。
継続と長寿の秘訣を3つ教えてくれたわよー。
①あなたを見て目が輝く人に囲まれること
②早く目的地へ着くにはゆっくり進むこと
③山頂というのは、次の山のふもとです。だから上り続けること
だそうです。
う~~ん。深い!
なんだか何も受賞してないけど、受賞したら誰に感謝しようってスピーチの真似したり(笑)
キラキラと輝く人間の営みの美しさ。人間賛歌の一大イベントだと鳩子は感じてます。
この眩しさはキラキラしてない鳩子までも照らしてくれて、生きてるってすばらしい!
と毎年思います。鳩子もあやかりたい!!
鳩子 ハートブレイク
はぴねす老人めざす石清水鳩子です!
鳩子は先日、49歳の誕生日を迎えました。
なかなか重みのある年齢ですわね!
さて、鳩子は5年くらい付き合ってるとは言えないダラダラとした関係の男がおりましたがお別れしました。
鳩子は大好きだったのですが、お相手はそこまで鳩子の事好きじゃないみたい。
鳩子は大切に思う人を大切にしたいし、大切にしようと心掛けています。
相手にもそう思ってほしいけど、「私を大切にして!」と無理強いすることはできません。そもそも、「相手を大切にする」てどういうことかも人によって違います。
悲しいことですが、「変えられるのは自分だけ」てことを49年も生きてると痛感します。
このままサラリとした関係を続けてもよかったのかも…って思ったりしますが、今回ばかりは自分に問いかけてみて、とことん考えて出した答えです。
そのあと、この記事を見ました。 www.saki-imamura.com
多分、心が求めている結果を鑑みて、もうちょっと踏み込んだ関係に進みたかった、愛し愛される関係になりたかったてことなんだろうなと思いました。恥ずかしいけど!
もう若くないしとか、年取っているのに、とかはもう言わないわよ。
鳩子は120歳まで生きると決めたので80歳くらいでモテ期が到来するかもしれないしさ!
この記事でずいぶんと気づかされました。そこまで自分がどうしたいか聞いたことないなと。今からでも遅くない!!実践していこうと思います。
傷ついた心も癒されました。今村さんありがとう!
6月は膨張の季節
はぴねす老人めざす石清水鳩子です。
お久しぶりです。もう6月ですね。
令和にもなり、10連休も終わり、一年の半分が過ぎようとしております。
お茶の稽古のしつらえも釜から風炉に変わり、もう夏じゃね?と思わせる陽気にあわてて夏物衣料を買い足しているこの頃です。
エレガントにと、ゆるくかけたパーマが大失敗で、このところの湿気で髪の毛が膨張してエライことです。
もう、時間が空きすぎて何を書けばわからないのですべて割愛しますが鳩子は元気です。
明日業務上に必要な資格試験があり勉強にも励んでおりました。
明日が終わればちょっと一息つけるのまたちょっと書いていきたいと思います。
このところ、強く強く思うのは「元気で長生きしなくちゃ!!という意識で生きていかないと、弱るわ」てことです。年齢を重ねると体も頭も心も変化するし、まわりも年相応の人扱いをします。
重要なのは、元気でてとこです。何もやみくもに長生きしたい訳じゃないのです。
鳩子は常日頃120まで生きると公言していますが、そのくらいの心持で生きてないと健康寿命は延びないてことです。
文句ばっかり言って生きていたくない。不安ばっかり抱えて生きていたくない。死んでるみたいに生きていたくない。
自分なりに精一杯生きたいなって思ってるだけ。
そのためにも健康第一。よく働き、よく食べ、よく寝る。そしてよく遊ぶ!!
一日の終わりに感謝して生きていきたいです。
年明けて、もう2月!!!
はぴねす老人めざす石清水鳩子です。
さて、鳩子は年末に腰の悪い母が玄関先でこけて小指を折り、家事が一切できないという事態になりましたが、もともとほぼ家事ができない母なのでそんなに困ることもなく年越し、年始を迎えて今に至っております。
お正月はなじみの男と白味噌のお雑煮食べて、後半は横浜にある妹夫婦の家に行き、姪っ子と楽しく過ごしました。なんてったって、今年はめずらしく会社の年末年始休暇が9連休だったのでのんびりゆっくりできました。
その後は毎年恒例の行事であるシンフォニーホールで新世界を聞いたり、初釜に参加したりと変わりない日々を送っています。
さて、今年も、もう2月!!
毎年鳩子は節分に吉田神社にお参りするのだけど、今年は趣を変えて千本釈迦堂がある大報恩寺に行ってきました。
こちらのお寺は「おかめ」発祥の地としても有名で、このてぬぐい!!
しもぶくれ顔の鳩子にとっては買わずにいられない愛らしさです。
そのあと北野天満宮にもお参りしたのだけど、ここでおじぎをした拍子に腰にグキッと痛みが走り、軽いギックリ腰になっちゃいました。
幸いひねった拍子に起きる肉離れ系の炎症のみのようでロキソニンテープを貼り、痛みが出る体制を取らないようにゆっくり動くようにして2日で痛みが取れてホッと一安心。
原因は雨で足場が悪いのにヒールのあるブーツで歩き回ったことのよう。。。
今年はいつも以上に年取ってきてることを自覚して体に無理をかけないことを心掛けようと思いましたのよ。とほほ。
茶花にもほころんだ梅があしらわれて春の訪れを感じます。
さて!!来年はいよいよ50歳の大台に乗る鳩子。
今年49歳を迎えるにあたって色々とやってきたことも始めたこともありなかなか忙しい毎日を送っています。
心身ともに健康で楽しく年をとってきたいです!!